ページランクスカルプティングとは?

ページランクスカルプティング(PageRank Sculpting)とは、サイト内におけるリンクのエネルギー(リンクジュース)を調整し、ページランクをコントロールする手法のこと。

つまり、SEO的に重要度の低いWebページにリンクジュースが流れないようにすることで、ページランクのコントロールを行う行為。


一般に、あるページから他のページにリンクが張られる場合、そのページのページランクをリンクの本数で割った値のページランクが他のページにそれぞれ渡る。

しかし、ページランクスカルプティングを利用することで、SEO的に重要でないページにはページランクを流さないようにすることができる。

具体的には、
リンクというように、”エントリー”・”コメント”・”トラックバック”のアンカータグに rel=”nofollow”の属性を埋め込むことによって、検索エンジンがクロール・インデックスしないように設定を行う。

例えば、ページAのページランクが10で、ページAから張られたリンクは全部で5本(B〜F)だった場合、ページBに渡るページランクは、通常10÷5=2となる。

しかし、ページAのリンク5本のうち、SEO的に重要なのはページBとCのみで、他のD・E・Fの3本は重要でなかったならば、これらのページにも同様にページランクが流れてしまうのはもったいないということになる。

そこで、AからD・E・Fへのリンクにnofollow属性をつけることで、ページB・Cへ渡るページランクは、10÷2=5となり、他方でページD・E・Fへ渡るページランクは0となる。

このようにして、重要なページへ効率的にページランクを渡していくことがページランクスカルプティングである。


これまで、このページランクスカルプティングをうまく使えば、自分のWebページのページランクをうまくコントロールし、SEOの効果を高めることができると考えられていた。

しかし、2009年6月2日、3日に米シアトルで、開催されたSMX Advancedというサーチマーケティングの一大エキスポでGoogleのMatt Cutts(マット・カッツ)氏が、『PageRankの流れを操作する「ページランクスカルプティング(PageRank Sculpting)」が、機能しなくなる。』という内容のコメントを発表した。


GoogleはSEOのベストプラクティスに言及するとき、その内容は過去から常に一貫性を保っており、今回のように、従来推奨してきた手法を全く無意味にしてしまうルール変更は異例。

Matt Cutts(マット・カッツ)氏がなぜこのようなルール変更を行ったのか、その理由については現時点で明らかにされていない。



ファニーワークWebコンサルタント
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。